【クライアント情報】
業種:流通(食料品)
規模:従業員数、約200名
【提供サービス】: 「オペレーション最適化」プログラム
<背景>
・急成長のために、組織を急激に拡大してきた
・人海戦術で業務を回してきたため、業務に無駄が多い
・業務効率を上げて、従業員数を最適化しコスト削減に繋げたい
<議論の流れ>
スポットコンサルティングでの診断結果、事業拡大を支えるためのオペレーション組織の最適化が急務となった。その第一歩として、購買部門の業務を整理・最適化することからスタートすることとした。
・購買発注した資材とサプライヤーからの請求額(単価×数量)を照合する業務が煩雑化している
・その原因を特定すべきお業務分析を行ない、改善の機会点を特定
・その中で、まずはITシステムの開発・導入を伴わなく即効性のある改善策を選択
<施策>
・請求書を紙面FAXで送付してくるサプライヤーへ、電子媒体を利用するように交渉
・請求書の標準フォーマットを作成し、サプライヤーにそれを使用するよう依頼
・月中での仮照合業務を実施し、月末業務の負荷を軽減
・サプライヤーによる難易度(複雑な処理の有無)を考慮し、スタッフを再配置
<近況>
・人員数を、9名から4名へ削減(約4ヶ月)
・現在は、ITシステム導入を含め、さらに他業務と統合した業務の最適化を検討中